今日は「文化の日」。
日本国憲法が公布されたこの日は、自由と平和を愛し、そして文化をすすめる日でもあります。
そんな日にあらためて考えたいのが、「なぜ勉強するの?」という問い。
おそらく誰もが一度は思ったことがあるこの質問に、今日は私なりの考えをお伝えしようと思います。
私が思うに――勉強とは、「自由になるため」にあるのだと思います。
たとえば「国語」。
人は、言葉で物事を考えます。
たくさんの言葉を知っていると、自分の感情を整理しやすくなります。
「悲しい」という言葉を知っているからこそ、自分が悲しいと気づける。
「憂鬱(ゆううつ)」という言葉を知っているからこそ、今の自分の状態を理解できる。
そして、感情を整理できる人は、他人にも優しくなれます。
相手の気持ちを想像する力も育っていきます。
たとえば「理科」。
空を見上げたとき、雲の形や天気の変化に理由があることを知り、花を見たとき、その中で小さな命が働いていることに気づきます。
自分の体の中で何が起きているのかを理解できるようになります。
理科を学ぶことで、世界は“ただの風景”ではなく、意味とつながりのある「生きた世界」として見えてくるのです。
たとえば「英語」。
日本語で「ありがとう」と言うとき、その言葉は、出来事や状況全体に対して“ありがたく思う”という気持ちを表しています。
一方で英語の “Thank you.” は、「あなたに感謝します」と、感謝の矢印が相手にまっすぐ向かう表現です。
同じ“ありがとう”でも、言葉の背景にある考え方が少し違うのです。
英語を学ぶことは、こうした文化や心の向き方の違いに気づくことでもあります。
言葉の違いを知ることで、世界の感じ方が広がっていくのです。
たとえば「算数」や「数学」。
数字や公式を扱うことは、ただ計算をするためだけではありません。
複雑な問題を整理し、筋道を立てて考える力を育てます。
“考える力”がつくと、迷ったときも自分の頭で道を選べるようになります。
それは、人生における大切な自由です。
たとえば「社会」。
今、自分が生きている国や地域の成り立ちを知ること。
そこには、人々の努力や選択の積み重ねがあります。
社会を学ぶことで、過去から学び、未来を選ぶ力が身につきます。
「自分はどう生きたいのか」を考えるきっかけにもなるのです。
知ることが増えるほど、感じ取れる世界が広がります。
逆に、知らないままだと、感情が波立っても理由がわからず、空を見上げても、その向こうの青空を想像できないままになってしまいます。
けれど、学んだ人は知っています。
悲しみの理由を言葉で整理できることも、雲の向こうに青空があることも。
そして、学ぶほどに――
世界を俯瞰(ふかん/高い所から見下ろすこと)し、自分の感情をも俯瞰できるようになる。
知ることで世界が広く見え、考えることで自分の意見を持てるようになる。
そして、自分で決めて動けるようになる。
それが、「自由になる」ということだと考えています。
さあみなさん、
自分らしい未来に向かって、前向きに学んでいきましょう😊
South塾は、その歩みをこれからも応援していきます👍
